高齢のお父さんと、40代のお子さん2人が亡くなっている事件がありました。

今日までの報道によると、高齢のお父さんは病死で、お子さん2人は餓死のようです。

お子さんのうち1人は重度の知的障害があり、もう1人の方も1人で生活できない状態だったとか。

障害をお持ちだったのか、病気などで介護が必要だったのか…。

今回もそうですが、親が突然亡くなり、そこに残された自立できない
(親から独立するという意味ではなく、服を着替えたりトイレに行ったり食事をしたりなどの身辺自立のことです)
子供が餓死するという事件を見聞きするたび、他人事ではないと痛感します。

我が家にも重度の障害を持った子供がいます。

小学３年生ですが、話せない(助けを呼べない)・指先でつまめない(玄関のドアを開けられない/食べ物を開封できない)・歩行に難がある(道で突然転んで轢かれる)・トイレで排泄できない(誰かに発見されるまで不衛生)…などなど、困った時に自分で何か行動を起こすのはとても無理な状態です。

だいたい、お腹が空いたからといって食べ物を探せるかどうかも疑問です。

障害だけではなく、てんかんや心臓などの持病もあるので、1人ぼっちの時に発作を起こしたら…という心配もあります。

今は私の夫も、下の子(健常)もいますし、学校や学童保育の先生方がすぐ異常に気付いてくれることでしょう。

将来学校を卒業して、下の子が独立し、親も片方になった時の事を考えると、気が滅入ります。

これからもずっと、何かしらの福祉サービスを積極的に利用して、親が不在でも外部と接点を持てるようにしてあげなければと思います。

今からそんな将来を悲観して暗くなってはいけないのですが、こんなニュースを見ちゃうと、やっぱり落ち込みます。

今日はちょっとくらーいお話でした。


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