正直に言います。

実は元々子供嫌いな方でした。

子供が2人いるので、「嫌い」の域は出たと思いますが、決して「子供好き」を自称できるレベルではないでしょう。

それなのになぜ保育士になろうとしたか・・・

保育園の先生になりたい訳ではないんです。

療育施設で働きたいと考えたからなのです。

「療育」という言葉を知ってる人は少ないかもしれません。

障害を持った子供に治療的な教育をする事を療育と言います。

私の子供の1人が障害を持っており、赤ちゃんの頃から療育に通っていました。

そこで指導を受けるうちに、私もこの仕事をしたいと思うようになったのです。

療育にも色々あり、それぞれ資格が必要です。

作業療法士、理学療法士、言語聴覚士・・・

これらは専門の学校で学ばなくてはなれません。

高卒の私が通信教育でなれるものはあるだろうか？

調べてみると、保育士ならば実現できそうだとわかりました。

私の子供が指導を受けた施設にいる「先生」の大半は保育士さんでした。

子供の世話や指導だけでなく、我が子に障害がある事を知らされて戸惑う親のケアも仕事のひとつです。

いつか自分もあの先生方のようになりたいと思い、保育士試験を受ける事を決めたのでした。

さて、肝心の学習の方ですが、まだ社会福祉のテキストと格闘中です。

社会福祉に関する法律についても勉強するのですが、障害者にまつわるものは実際に福祉サービスを受けているので、すんなり頭に入ります。

この調子で明日も頑張るぞー！

　
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